4月6日
満たされない渇き
― 本当に満たされるもの ―
リンは、誰とも顔を合わせたくない時間を選んで、一人で井戸に水をくみに来ていた。
そこで出会った旅人が、リンにこう尋ねた。「あなたは、本当に渇いているものを、他に探していませんか」
リンは戸惑いながらも、これまで満たされないまま過ごしてきた心の渇きに、気づかされた。
旅人は続けた。「水は、また渇く。でも、心が本当に満たされる瞬間もあるはずだよ」
リンは、その日から、うわべだけの関係ではなく、心から安心できるつながりを、少しずつ探すようになった。
表面的なもので埋めようとしていた渇きの奥に、本当に満たされたい思いが隠れていることがあります。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)
「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。」
コリント人への手紙第一 13章4節(新改訳2017)
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
ヨハネの福音書 3章16節(新改訳2017)