大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

4月5日

高い木の上から見ていた男のさし絵

高い木の上から見ていた男

― 気づかれることから始まる変化 ―

ザキは、まわりから嫌われる仕事をしながらも、ある人物の話をどうしても聞いてみたくなった。

背が低く、人混みに阻まれたザキは、思い切って木に登り、そこから様子をうかがった。

その人物は、木の上のザキに気づくと、まっすぐに声をかけた。「今日は、あなたの家に行ってもいいですか」

誰からも見向きもされなかったザキは、その一言に、深く心を動かされた。

その日から、ザキは、これまでの生き方を見つめ直し、少しずつ、まわりへの向き合い方を変えていった。

誰かに見つけてもらえた、気づいてもらえたという経験が、人を変えるきっかけになることがあります。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)

「友はどんなときにも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」

箴言 17章17節(新改訳2017)

「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」

ローマ人への手紙 8章28節(新改訳2017)