大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

3月30日

嵐から逃れた場所のさし絵

嵐から逃れた場所

― 揺るがない避け所があること ―

ソウの住む町は、たびたび激しい嵐に見舞われる場所だった。

ソウは、どんな嵐が来ても崩れない、頑丈な避難所を、日頃から大切にしていた。

ある時の大嵐で、多くのものが吹き飛ばされたが、その避難所だけは静かに持ちこたえた。

ソウは思った。「何が崩れても、戻れる場所があるというのは、大きな安心だ」

その避け所は、ソウだけでなく、まわりの人たちにとっても、心の支えになっていった。

どんな時にも崩れない、戻れる場所や存在があることは、大きな安心につながります。

「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」

マタイの福音書 6章34節(新改訳2017)

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)

「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」

箴言 16章9節(新改訳2017)