3月17日
あわれみを持つ人
― 人への思いやりが返ってくる ―
厳しい判断を日々下す仕事をしていたツバサは、ある日、自分自身が大きな借りを抱えることになった。
相手は、ツバサを厳しく責め立てることもできたはずだった。けれど、静かに事情をくんでくれた。
ツバサは、その経験から、自分も誰かに同じようにできないかと、考えるようになった。
次に自分の前に困っている人が現れた時、ツバサはかつて受けた思いやりを、そのまま返すことにした。
あわれみは、受け取った人の中に残り、また次の誰かへと、静かに手渡されていった。
誰かから受けた思いやりは、形を変えて、また別の誰かへと、めぐっていくことがあります。
「互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」
コロサイ人への手紙 3章13節(新改訳2017)
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」
コロサイ人への手紙 3章23節(新改訳2017)
「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。」
ローマ人への手紙 12章18節(新共同訳)