2月16日
自分にかけた言葉
― 自分にも、やさしくしていい ―
職人のカナは、自分の作った品を見るたびに、まわりの職人と比べて、いつも粗ばかりが目についた。
「どうして自分はいつもこうなんだろう」。カナは、心の中で、自分を責める言葉ばかりをかけていた。
ある日、年上の職人が、カナの作品を手に取ってしみじみと言った。「これ、丁寧に作られているね」
カナは驚いた。自分では欠点しか見えていなかったからだった。
その日から、カナは少しずつ、自分にかける言葉を選ぶことを、意識するようになった。
誰かにかける優しい言葉を、まず自分自身にもかけてみることから、何かが変わり始めます。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」
詩篇 55篇22節(新共同訳)
「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)