大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

2月6日

距離を取ることを選んだ日のさし絵

距離を取ることを選んだ日

― 自分を守ることも、悪いことではない ―

サユリは、幼い頃からずっと、母親の言葉に振り回されて生きてきた。

「あなたのためを思って」という言葉の裏で、サユリの気持ちは、いつも後回しにされていた。

大人になったサユリは、思い切って、母親と少し距離を置くことを決めた。

罪悪感がなかったわけではない。それでも、自分を守るための、必要な選択だと感じていた。

距離を置いてから、サユリは初めて、静かに自分の気持ちと向き合えるようになった。

誰かを大切にすることと、自分を大切にすることは、どちらも手放さなくていいものです。

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇 127篇3節(口語訳)

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)

「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)