大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

4月10日

気づかぬうちに寄り添われた道のさし絵

気づかぬうちに寄り添われた道

― 孤独の中の同伴者 ―

二人の旅人は、大切な人を失った悲しみを抱えたまま、重い足取りで村を離れていった。

道の途中、見知らぬ旅人が加わり、静かに一緒に歩き始めた。

二人はその人に、これまでの出来事や、今の落胆した気持ちを、ぽつぽつと話し始めた。

旅の道中、その人の言葉に、二人の心は少しずつ、温かさを取り戻していった。

後になって二人は気づいた。「あの人は、気づかぬうちに、ずっとそばにいてくれていたんだ」

孤独だと感じている時でも、気づかないところで、誰かがそばを歩いてくれていることがあります。

「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。」

詩篇 34篇18節(新改訳2017)

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」

詩篇 147篇3節(新改訳2017)

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)