3月10日
長い舟を作った理由
― 誰にも理解されなくても続けること ―
舟大工のテツは、晴れた日が続く中、大きな舟をこつこつと作り続けていた。
村人たちは「海からこんなに離れた場所で、何をしているんだ」と、テツを笑いものにした。
テツは説明を諦め、それでも手を止めずに、木を組み続けた。
長い年月をかけて、ようやく舟が完成した頃、これまでにない大雨が降り続いた。
笑っていた村人たちも、テツの舟のおかげで、危機を乗り越えることができた。
すぐには理解されなくても、信じて続けることが、いつか誰かを守る力になることがあります。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」
詩篇 55篇22節(新共同訳)
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」
マタイの福音書 6章34節(新改訳2017)
「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)