3月8日
小さな弁当の物語
― 差し出す勇気 ―
大勢の人々が、話を聞くために丘に集まっていたが、誰も食べ物を持っていなかった。
少年ワタルは、自分のためだけに持ってきた小さなパンと魚を、そっと差し出した。
まわりの大人たちは「そんな少しで、何になるんだ」と笑った。
それでも、その小さな分け合いから始まった食事は、そこにいた大勢の人に、行き渡っていった。
ワタルは、自分の小さな分かち合いが、思いがけない広がりを生んだことに、驚きながらも嬉しくなった。
自分の持っているものが小さく思えても、差し出す勇気が、思わぬ広がりを生むことがあります。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)
「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」
ローマ人への手紙 8章28節(新改訳2017)
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)