2月13日
崩れた町の朝
― 共に立て直す力 ―
大きな地震が、静かな町を一晩で変えてしまった。多くの建物が崩れ、人々は言葉を失った。
それでも、翌朝になると、近所の人たちが、少しずつ外に出て、声をかけ合い始めた。
「うちの井戸はまだ使えるよ」「毛布ならまだあります」。小さな助け合いが、あちこちで生まれた。
誰も一人では、何もかもを立て直すことはできなかった。それでも、共に歩む人がいた。
町の人々は、瓦礫を片づけながら、少しずつ、新しい朝を積み重ねていった。
すべてを失ったように見える時でも、人と人とが支え合う力は、失われません。
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ──主の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」
エレミヤ書 29章11節(新改訳2017)
「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。」
詩篇 34篇18節(新改訳2017)
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」
マタイの福音書 6章34節(新改訳2017)