大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

2月1日

同じ食卓でのさし絵

同じ食卓で

― 一緒にいても違う方を向いてしまう時 ―

ケンとナミは、同じ食卓につきながら、もう何日も言葉を交わしていなかった。

小さなすれ違いが積み重なり、いつの間にか、大きな溝のように感じられていた。

ある夜、ナミがぽつりと言った。「怒っているんじゃなくて、ただ、さみしかったの」

ケンは驚いた。てっきり責められていると思い、身構えてばかりいたからだった。

二人は、久しぶりに向き合って、それぞれの本当の気持ちを、少しずつ話し始めた。

すれ違いの奥には、怒りより先に、さみしさが隠れていることがあります。

「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。」

伝道者の書 4章9節-10節(新改訳2017)

「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。」

コリント人への手紙第一 13章4節(新改訳2017)

「夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。」

エペソ人への手紙 5章25節(新改訳2017)