大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

1月24日

実がすべてを語るのさし絵

実がすべてを語る

― 内面が行いに表れる ―

果樹園の職人ユキは、若い木を育てながら、よくこう言っていた。

「良い木には、自然と良い実がなる。無理に飾らなくても、いずれ本当の姿が現れるものだ」

見た目だけ立派に整えた木が、いざ実をつけると、酸っぱく小さな実しかならないこともあった。

逆に、地味で目立たない木が、誰よりも甘く豊かな実をつけることもあった。

ユキは静かに思った。「人も同じかもしれない。日々の行いが、その人の本当の姿を語るのだろう」

見せかけよりも、日々の小さな行いの積み重ねが、その人らしさをつくっていきます。

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」

詩篇 147篇3節(新改訳2017)

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」

コロサイ人への手紙 3章23節(新改訳2017)

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

ヨハネの福音書 3章16節(新改訳2017)