大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

7月27日

毒親と距離を置いた三十歳の夏のさし絵

毒親と距離を置いた三十歳の夏

― 親との関係を見直すとき ―

アキは三十歳になっても、母親からの過干渉に苦しめられていた。何を選んでも否定される日々が続いていた。

カウンセラーに勧められ、アキは思い切って母親との連絡頻度を減らすことにした。罪悪感が強く残った。

数ヶ月後、以前より呼吸がしやすくなっていることに気づいた。自分を責める声も、少しずつ静かになっていった。

母を嫌いになったわけではない。ただ、自分を守るための距離が必要だっただけだと、アキは理解していった。

親を大切に思う気持ちと、自分を守るための距離は、両立してもよいのです。

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇 127篇3節(口語訳)