7月23日
祈っても叶わなかった願い
― 祈りが届かないと感じるとき ―
ミサキは大切な人の病気平癒を、毎晩祈り続けていた。それでも願いは、思うようには叶わなかった。
「神様は本当にいるのか」。怒りにも似た気持ちで、ミサキは自問し続けた。
年月が経ち、ミサキは気づいた。祈りは願いを叶える魔法ではなく、辛い時間を一人で抱えないための支えだったのかもしれない、と。
答えが出たわけではない。それでも、あの祈りの時間が、自分を支えていたことだけは確かだった。
祈りが結果を変えなくても、祈る時間そのものが、誰かの心を守っていることがあります。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
ヨハネの福音書 3章16節(新改訳2017)
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」
イザヤ書 41章10節(新改訳2017)
「【主】は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」
詩篇 23篇1節(新改訳2017)