大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

7月9日

忘れなくても赦せた日のさし絵

忘れなくても赦せた日

― 許すことは忘れることではない ―

コウタは、かつて自分を深く傷つけた人のことを、どうしても忘れられずにいた。

「赦すなら忘れなければ」と、自分を追い詰めていた。

ある人に「赦すことと、忘れることは違うんだよ」と言われた。

コウタは、記憶を抱えたままでも、心を軽くすることはできるのだと気づいた。

赦すことは、傷を忘れることではなく、それに縛られなくなることかもしれません。

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」

イザヤ書 41章10節(新改訳2017)

「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」

エペソ人への手紙 4章32節(新改訳2017)

「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。」

詩篇 34篇18節(新改訳2017)