2月20日
輪の外にいた子
― 気づいていると伝えること ―
ナツは、あるときから、教室の輪の中に入れてもらえなくなった。話しかけても、返事が返らない日が続いた。
ナツは、誰にも気づかれていないと思い、一人で昼休みを過ごすようになっていた。
ある日、教師のレンが、さりげなくナツの隣に腰かけて、他愛のない話をし始めた。
レンは言った。「気づいているよ。一人にしていないから」
その一言だけで、ナツは、完全に一人ではないのだと感じることができた。
状況をすぐに変えられなくても、気づいていると伝えることが、誰かの支えになります。
「友はどんなときにも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」
箴言 17章17節(新改訳2017)
「互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」
コロサイ人への手紙 3章13節(新改訳2017)
「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。」
ローマ人への手紙 12章18節(新共同訳)