大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

12月27日

大晦日に和解した親子の電話のさし絵

大晦日に和解した親子の電話

― 節目に選ぶ歩み寄り ―

数年間、母と口をきいていなかったナツキは、大晦日の夜、ふと思い立って電話をかけてみた。

最初は気まずい沈黙が続いたが、母の方から「元気だった?」と、静かに切り出してくれた。

大きな謝罪の言葉はなかったが、その短い会話だけで、二人の間の凍りついていた空気が、少し溶けた。

ナツキは、節目の日が、歩み寄りのきっかけになることもあるのだと知った。

長い沈黙を破るきっかけは、大きな出来事でなくても構いません。節目の一言が、扉を開くことがあります。

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇 127篇3節(口語訳)

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)