10月13日
希望を捨てなかった受験生の冬
― 努力が報われない時期をどう過ごすか ―
何度模試を受けても結果が伸びないタクトは、「自分には無理なのかもしれない」と何度も心が折れかけた。
担任の先生は「結果より、今日机に向かったことを認めてあげて」と繰り返し伝えてくれた。
タクトは結果ではなく、日々の積み重ねに目を向けるよう、少しずつ意識を変えていった。
合格発表の日、タクトが真っ先に思い出したのは、あの先生の言葉だった。
結果がすぐに出ない時期こそ、積み重ねている過程そのものに、価値を見出してもよいのです。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」
詩篇 55篇22節(新共同訳)
「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」
箴言 16章9節(新改訳2017)
「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)